アリセプト通販販売
アリセプトの効能・効果・副作用・服用方法・口コミ・体験談
アリセプト | ドネペジル 5mg 10mg | エーザイ
アリセプトの特徴と効果・効能
アリセプトの作用
脳内のアセチルコリン分解酵素に選択的に働き、その作用を阻害、脳内のアセチルコリンの量を増すことによって、記憶障害など、アルツハイマー型認知症の症状の改善に効果を示します。病気そのものを根治する作用はありません。症状の改善、進行の抑制を期待して使われる薬で、軽度から中等度のアルツハイマー型認知症が適応となります。
アリセプトの用い方と注意
錠剤と口腔内崩壊錠(唾液だけで服用できる錠剤)、細粒剤がありますが、始めは3mgを1日1回とし、1~2週間してから少し増量するのが普通です。詳しいことは主治医の指示に従ってください。なお、薬の管理は本人にさせないでください。
アリセプトの副作用
血中のアセチルコリンの量が増えるために不整脈、消化性潰瘍、気管支喘息を増悪させますので、そのような病気をもつ患者には用いません。また、吐き気、嘔吐、よだれ、発汗、急性譚炎、心不全、急性腎不全、肝炎や肝障害、低血圧、手のふるえや運動障害などの錐体外路障害、ときには悪性症候群が現れることがあります。アスピリンやそのほかの非ステロイド性消炎鎮痛薬といわれるものは、アセチルコリン系の作用を増強して胃酸の分泌を高め、潰瘍を増悪させる副作用を起こしやすいので、一緒に使わないでください。そのほか、胃腸の病気でよく使われる抗コリン系の薬も、この薬の効果を相殺しますので、併用に注意してください。逆にコリン系の薬との併用で、この薬の作用が増強され、副作用を来すおそれがあります。ときに横紋筋融解症から腎不全に至ることもあります。腎機能が悪い人は注意が必要です。